新宿二丁目で働くことの罪悪感
新宿二丁目で働くことに対しての罪悪感
仕事をしていくうえで、自問自答する日々もありました。
というのも
「人には言えない仕事」
「正常な感覚じゃない」
「自分に嘘を付きながらしている仕事内容」
など。
将来の事や仕事でたまった愚痴を吐き出せる場所がとても少なくて、ストレスが溜まったときにネガティブに考えてしまい、余計にストレスを抱えてしまい、仕事に行けなくなったこともありました。
どこかで割り切れずにもやもやした感情が残っており、そのせいで仕事をすることをためらっていたこともありました。
どんな仕事でも≪ガス抜き≫は大事です。
ただウリセンのことを言える相手を探すのはとても大変です。
仲のいいboyさんと話してストレス発散したこともありましたが、ただ散財しただけで、なんの解決にもなりませんでした。
あとは本当に信用できるのか?というのも疑問です。
働いてるboyさんの中には様々な人がいます。
親友と呼べるような相手が見つかればいいですが、なかなか難しいですよね。
僕の場合は二丁目に関係のない親友に話しました。
言いふらすことなく、僕の仕事のことを受けて入れてくれて、今も親友です。
良き理解者を見つけるのが、この仕事では大変な部分でした。
それに勝るストレス発散方法や目標があるならそれに越したことはありませんが、弱い時にはこういう考えも出てしまい、「辞めよう」と思ったことも数知れずありました。
今すぐにでもこの悩みを聞いてほしいと思ったときは安いキャバクラに行きそこの女の子に仕事のことを話して、聞いてもらうというのもやっていました。
水商売の子たちは割と理解のある人が多いので、ためらいもなく話してました。笑
仕事で滅入ってしまったらたまには力を抜くことも大切です。
その仕事で働いていることを悔やむのではなくて、今を楽しんでみるのもいいのでは二でしょうか?