仕事中に自分を守れるのは自分だけ
仕事に対する姿勢
仕事は嫌いだけど、お金を稼ぐには手っ取り早い仕事早いうちから割り切っていました。
指名中は「この後なにしよう?」とか「ご飯なに食べよう?」とか他の事を考えながら仕事していました。
仕事中「なにやってんだろ?」とかネガティブな事を考えてしまうとストレスで病んでしまうから仕事の事はあまり考えないようにしてました。
改めて基本的な流れ改めて説明します。
お客さんが来店→マネージャーが接客→気に入ったboy(僕ら)を席に呼ぶor外出指名(絡み指名)
という流れです。
マネージャーはboyの味方です。
マネージャーは元々boy上がりの人が多いので、boyの気持ちがわかる人が多いので、悩みや愚痴などよく聞いてもらってました。
というのは当たり前なのですが、boyさんの中にはお客さんと接している時間が長いからか勘違いしてしまう子もいるみたいで、お客さんのいう事を信じてしまう事があります。
これってものすごく危険な事で、好きな子にいい顔するのは当たり前ですよね。
これ勘違いしてしまうと大きなトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあるんです。
お客さんの言葉を真実か否か見極める力を身に付けておくと、実生活でも役に立ちます。
僕は基本的にお客さんは嘘つきだと思いながら仕事をしていました。
どんなにいい事を言っていても蓋を開ければ残念な結果ほとんどです。
嘘だと思っていた方がショックが少ないので、本当だった場合はラッキー程度に考えておく事で気持ち的にも楽になります。
話しが脱線しましたが、仕事をしていく上で、大なり小なり危険は付きものです。
例えば、財布を盗まれたとか、生でやられたとか。
上げたらきりがないですが、生でやられそうになった事は数え切れないほどあります。
生でやられそうになった時にお客さんが「大丈夫だよ」とか安心できそうな言葉を言いますが、こんな言葉に騙されてはいけません。
最初はやんわり断って続けるようなら、「帰りますね。」とばっさり切る事も大切です。
仕事をしていて、稼げるように一生懸命努力した時期もありました。
いくらリピートさんを捕まえようと思っても相性があるので、全てのお客さんをリピートさせたいと考えた事もありましたが、それは不可能だと気付いた時に、
《このお客さんは自分にメリットになるか?》
というとこで線引きして、マナーを守れない客は客じゃない。
と考えを変えたら気持ちが楽になりました。
自分の体が資本の仕事なので、無理をして稼いでもいつかガタが来る事を忘れずに仕事する事が大切です。
目的を見失わないように仕事をしたいものですよね。